アドトラックにかかる費用や運行までの流れを解説

アドトラックアイキャッチ画像

アドトラックとは特定の時間帯や地域に自社の商品やサービスをラッピングしたトラックを走らせる広告手法です。

地域や時間帯などターゲット層に合わせて走行させることが出来るので費用対効果が高いです。

このページではアドトラックにかかる費用や走行の際に注意するポイントを紹介しています。
▼アドトラックの価格表を無料ダウンロード

目次

アドトラックとは

町中を走るアドトラック

アドトラックとはトラックの荷台部分に宣伝したい商品やサービスをラッピングし、町中を走らせるOOH(Out-of-home)広告の一種です。

運送に使う社用トラックに会社名などのロゴをラッピングするのとは異なり、広告のみを目的として人通りの多い場所を走行します。

音声を流したり、LEDビジョンを使用して映像を流すことも可能ですが、法律や走行する地域の条例に適した運行をしなければいけません。

例えば、東京都では映像を流しながらトラックを動かすことは禁止されています。
規制についてはあとで詳しく紹介します

アドトラックのメリット

アドトラックは

  • 多くの人に能動的なアプローチが出来る
  • 広告を出すエリアや時間帯を絞れる
  • それ自体がSNSなどで拡散されるコンテンツになる

といったメリットがあります。

能動的なアプローチが出来る

アドトラックはプッシュ型広告と呼ばれる、能動的に人々へ働きかける広告手法です。

多くの人にこちらから商品やサービスをPRすることが出来るので効果的に認知してもらうことが出来ます。

広告を出す地域や時間帯を絞れる

アドトラックは事前に走行ルートや時間帯を決めて走らせます。

そのため、ターゲットがいる地域と時間に合わせ走らせることで効果的なアプローチが可能です。

また、同じルートと時間帯に繰り返し走行する事で多くの人に複数回広告を見せることが出来るので印象に残りやすいのも特長です。

SNSでの拡散を狙える

アドトラックは音声や光る広告面でとても目立つため、印象的なデザインにすることでSNSでの拡散効果を狙えます。

また、自身が利用している商品やサービスのトラックは思わず写真を撮ってSNSに掲載するファンも多いようです。

アドトラックの活用事例

アドトラックの画像です
ラグビーワールドカップのラッピングトラック

アドトラックは主に次のように活用されます。

  • CDやDVDのリリース告知
  • テレビ番組や映画のPR
  • コンサート等のイベント告知
  • 飲食店やパチンコ店の新装開店のPR
  • スマホゲームのPR

CDやDVD、スマホゲームであればターゲット層が多くいる街を狙って走らせることができます。

さらに、飲食店やパチンコ店など実店舗があるビジネスであればピンポイントで商圏へアプローチする事が出来るため非常に相性がいい広告手法です。

アドトラックを走らせるのにかかる費用

アドトラックにかかる費用は

  • 使用するトラックの大きさ
  • アドトラックが走行するエリア
  • アドトラックの走行期間

などによって大きく変わるため、正確な金額は要望をヒアリングさせていただいた後に見積をお出しします。

弊社でご案内している一般的な4トンアドトラックですと・・・

広告出稿日数金額
7日約100~150万円
14日約150~260万円
30日約240~500万円
アドトラックを走らせるためにかかる費用

程度が目安の金額になります。

もし弊社でデザインを作成する場合は別途デザイン費が必要になります。

金額についての詳細は価格表にてご確認ください。
▼価格表を無料ダウンロード

アドトラックに関係する規制

アドトラックは法律上「屋外広告物」として扱われ、「屋外広告物法」の対象です。

そのため、多くの都道府県で制定されている「屋外広告物条例」をクリアし、トラックを走らせたい自治体から許可を貰う必要があります。

加えて、公道を使用するため所轄の警察署に「道路使用許可」を貰う必要があります。

デザインについても各自治体ごとに規制があり

  • 公共空間にふさわしく、街の景観を損ねないこと
  • 他の自動車運転手等の運転の妨げにならない事
  • LEDによる発光や走行中に動画を流す事はいけない

など厳しく制限されています。

東京都の場合は東京屋外広告協会の広告宣伝車自主審査基準を参考にしましょう。

拡声器を使った宣伝についても規制がされています。

沖縄と北海道を除く、45府県で「拡声器暴走音規制条例」という騒音に関する条例が制定されています。
また、沖縄と北海道でも市区町村ごとに類似した内容の条例が制定されているため、日本全国で規制があると考えて差し支えありません。

多くの自治体では音源から10mを超える場所で85デシベルを超える音声を流すと条例違反となります。

参考までに大阪府と東京都の拡声器暴走音規制条例のリンクを記載しておきます
大阪府:「拡声機による暴騒音の規制に関する条例
東京都:「拡声機による暴騒音の規制に関する条例
これ以外にも「拡声器暴走音規制条例」と検索すれば各都道府県の該当する条例を見ることができます。

さらに、音楽についても9:00〜19:00の間しか流してはいけません。

一方で東京都のように

  • 学校や病院の近くでは使用してはならない
  • 使用時間は1回10分以内にしなければならない

と地域や時間を厳しく制限している自治体もあります。
東京都の拡声器に関する規制について、詳細はこちらのページをご覧ください。

自治体によってルールは異なりますが、お客様に代わって各種申請を行うのでご安心ください。

都道府県を跨ぐことで、自治体の規制を逃れるアドトラックもありますが。規制は厳しくなっていきます
自治体のルールを守らないアドトラックはお客様から迷惑だと思われ、イメージの低下につながるため注意しましょう。

アドトラックを走らせるまでの流れ

申し込みから実際にアドトラックが走行するまでは3週間程度(土日祝除く)の時間を頂いております。

ご相談いただいてから、走行までの流れは

STEP
資料ダウンロード、お問い合わせ

まずは価格表のダウンロードしていただくか、お問い合わせをお願いします。

担当者がお話を伺い、最適な提案をさせていただきます。

STEP
お見積り

ご要望をお伺いしたうえで、費用を見積もらせていただきます。

また、費用を抑えるためのご相談などもお受けいたします。無料でお見積りさせていただくのでご安心ください。

STEP
走行ルートや日時を打ち合わせ

アドトラックが走る地域や日時を決めさせていただきます。

STEP
広告デザインの作成

お客様が作成したデザインでアドトラックを作成します。

もし、デザインのご用意が無くても弊社でイメージに合ったものを作成するのでご安心ください。
※別途デザイン費が必要になります。

STEP
トラックをラッピング
STEP
運行開始

となります。

車両の予約、ドライバーの確保がございますので早めにご依頼いただけると助かります。

アドトラックを始めたい方は以下のフォームより価格表をダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

アドトラック価格表ダウンロードフォーム(無料)

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