おしゃれなキッチンカーの施工事例と作成のポイントを紹介

2023年7月31日

おしゃれなキッチンカーをデザインするときのポイントは

方向性を決める
メニューとデザインを合わせる
タペストリーを活用する
他のキッチンカーを参考にする
プロのデザイナーに相談する

の5つです。

キッチンカーのデザインにこだわることで人々の興味を引くので、売上の増加につながるだけでなく、SNSでの拡散も期待できます。

おしゃれなキッチンカーを作るポイント

キッチンカー作りの5つのポイントを紹介します。

デザインの方向性を決める

まずは

出店場所
販売商品
客層

などからデザインの方向性を決めましょう。

例えば・・・

「オフィス街でコーヒーを売りたいので落ちついた雰囲気にしたい」

「音楽フェスなどのイベント出店をメインにするので派手なものがいい」

「販売する商品が決まっているのでそれを全面に押し出したい」

「出店場所ごとに様々なメニューを販売したいので汎用性が高いデザインにしたい」

といったように、キッチンカーと利用するお客様の状況を考えてデザインに反映するようにします。

取り扱うメニューとデザインを合わせる

取り扱う予定のメニューとキッチンカーのデザインを合わせる事も大事です。

しっかりとした食事を扱うなら食欲増進効果のある暖色系
冷たいドリンクやかき氷を販売するなら涼しげな印象を与える寒色系
クレープなどスイーツを販売するお店では親しみやすいピンク
高級感を出したい場合は黒

をメインカラーとしてデザインをするとおしゃれなキッチンカーに仕上がります。

カレーや卵料理のお店なら黄色をメインカラーとしてデザインする、といったように商品とキッチンカーの色を合わせるのもいいでしょう。

販売する商品のジャンルが決まっており、変更する予定もないのであればその商品を全面に押し出すのもインパクトのあるデザインに仕上がります。

タペストリーを活用する

タペストリーを活用するとコストを抑えながらおしゃれなキッチンカーを作ることが出来ます。

様々なジャンルのメニューを取り扱ったり、季節によってメニューを変える場合にはキッチンカー本体をシンプルなデザインにしてタペストリーを出しわけることで対応する事が出来ます。

また、装飾をロゴや店名だけなどシンプルなものにして、タペストリーを使えばコストの抑制に繋がります。

他のキッチンカーを参考にする

インスタグラムやピンタレストなどでキッチンカーの画像を探して参考にするのもいいでしょう。

取り扱っている商品のジャンルや客層などから成功に繋がっている要素を推測して自身のデザインに盛り込んでみましょう。

プロのデザイナーに相談する

デザインについて基本的な方針が決まったらプロのデザイナーに要望を伝えて、形にしてもらいましょう。

詳細が決まっていなくても

メインカラー
取り扱う商品
どんな雰囲気にしたいか

など要望を伝えれば、具体的な提案をしてくれます。

弊社にもデザイナーが複数名在籍しているので、お気軽にご相談ください。
▼キッチンカー作成のご相談はこちらから

おしゃれなキッチンカーにするために出来ること

弊社ではカーラッピングという手法でおしゃれなキッチンカーを作っています。

様々な種類の専用フィルムを使って、思い通りのデザインを形にすることができます。

また、車体への装飾だけでなくタペストリーの製作も行っています。

フルラッピング

フルラッピングはキッチンカー全体にフィルムを貼り付け、デザインを変更します。

費用は80〜100万円前後かかりますが、車体全体を思い通りのデザインに変更できるので画像のようにインパクトのあるキッチンカーを作ることができます。

販売するものが決まっている場合や、オリジナリティの高いキッチンカーを作りたい方におススメです。

部分ラッピング

部分ラッピングはフルラッピングとは異なり、一部だけにフィルムを貼り付けます。

フィルムを貼り付ける範囲によって費用は異なりますが、フルラッピングより費用を抑える事が出来ます。

切り文字

ロゴや店名などを貼り付けることが出来ます。

大きさによって費用は変わりますが、ほとんどの場合に10万円以下でオリジナルのキッチンカーを作ることが出来ます。

見た目のインパクトではフルラッピングや部分ラッピングに見劣りするため、タペストリーと組み合わせるのが効果的です。

画像のキッチンカーのラッピング風景を動画にまとめました。ご参考にしていただければ幸いです。

タペストリー

タペストリーは送料、デザイン費別で2万円前後〜で製作しています。

先ほど説明したようにメニューが変化する場合や、複数のメニューを扱う場合は効果的な装飾です。

キッチンカーのデザインの進め方アドバイス

キッチンカーのデザインをする際、軌道にのるまでは最初から全面に商品を押し出さないようなデザインにすることも有効です。

最初は、キッチンカー本体に「ロゴ＋店名」などシンプルなデザインでラッピングを行い、タペストリーにメニューを掲載するという方法です。

キッチンカーは、季節や曜日などで販売メニューが変わる場合も、タペストリーを取り替えながら効率よく営業することができます。

営業を続ける中で安定した利益が出始めた時にそのメニューをアピールする外装に張り替えることで効果的に宣伝できるキッチンカーになります。