プロテクションフィルムとは?メリットとデメリットや費用を解説

目次

プロテクションフィルムとは

プロテクションフィルムとは車に貼り付けることで飛び石などによるキズ、鳥の糞などによる汚れから車体を保護するポリウレタンで出来たフィルムです。

厚さは0.15〜0.2㎜で違和感なく車体を守ることが出来ます。

様々なメーカーから発売されており、透明な製品が主流ですが

  • 元の塗装の艶感をアップさせるもの
  • 色がついていて車体のカラーチェンジを兼ねるもの
  • 塗装の艶を消し、マットな質感に出来るもの

など、メーカーによって様々な特徴があります。

取り扱っている製品によっては希望通りの施工が出来ないこともあるので、施工業者へ事前に相談しましょう。

プロテクションフィルムのメリット

プロテクションフィルムの一番のメリットはキズや汚れからボディを保護出来る点です。

飛び石等の走行中のキズだけでなく、アクセサリーによるドアハンドルへのキズ、荷物の出し入れに伴うトランクやリアバンパーのキズなどの生活キズも防ぐことが出来ます。

加えて、小さなキズであれば自然に修復される製品もあります。

キズや汚れだけでなく、日光に含まれる紫外線によって塗装が劣化するのも防ぐことが出来ます。
また、フィルムなので劣化すれば剥がして、貼る前の状態に戻せる事も大きなメリットです。

新車購入時にプロテクションフィルムを車体に貼り付ければ、塗装の状態を維持できるのでリセール時の査定に有利です。

プロテクションフィルムのデメリット

プロテクションフィルムのデメリットは

  • 施工費用がかかる
  • 寿命がある
  • 塗装にダメージが残る可能性がある
  • 貼っていない場所と色の違いが出る可能性がある

です。

プロテクションフィルムの施工費用

プロテクションフィルムはカーラッピングに使うラッピングフィルムに比べて厚く、曲面への施工が難しいので車体全体を覆う施工やミラー、フェンダーといった三次元曲面に貼るには高い技術が必要です。
そのため、施工の際はプロに依頼する必要があります。

施工にかかる費用は

  • 使うフィルムの種類
  • 貼る面積
  • 貼る車種、タイプ

によって大きく変わるため、お客様の要望に応じて都度見積が必要になります。

それでもあえて目安を紹介すると、

車全体にプロテクションフィルムを貼り付ける施工で150万円前後〜、
キズがつきやすいフロント回り(フロントバンパー、ボンネット、フロントフェンダー、ミラー)の施工で45万円前後〜です。

繰り返しになりますが、この金額はあくまで目安です。施工をお考えのお客様は弊社を含めた多くの業者で行っている無料見積もりをご利用ください。

プロテクションフィルムの寿命

プロテクションフィルムはメーカー発表で約5年の耐久性があります。

ただ、これはあくまでメーカー発表の数値で、屋外に駐車したりすることを考えると2〜3年程度の寿命と考えた方がいいでしょう。

この期間を過ぎると再剥離性が下がり、剥がす際に糊が車体に残ってしまう可能性が出てきます。

その他のデメリット

部分的にプロテクションフィルムを貼ると、貼ってない部分と色の違いが出る可能性があります。フィルムを貼ってある部分は日光から守られるのに対し、そうでない部分は日焼けしてしまうためです。

また、寿命を過ぎて糊残りしたフィルムを強引に剥がしたりすると塗装が剥がれるなどのトラブルが起こる可能性もあります。

プロテクションフィルムの種類

プロテクションフィルムは様々なメーカーから発売されており、車体の保護に加えて色々な機能を持つ物があります。各メーカーによって商品名は異なりますが、代表的な物を三つ紹介します。

ペイントプロテクションフィルム

最も代表的なプロテクションフィルムです。

塗装(ペイント)を保護する目的で使われる透明なフィルムで、各メーカーから発売されています。

塗装の艶感をアップさせる事が出来ます。

マットプロテクションフィルム

塗装の艶感を消し、マットな質感にするプロテクションフィルムです。

ペイントプロテクションフィルムと同様に多くのメーカーから発売されています。

塗装の艶感を消しながら車体を保護することが出来るので黒やグレーのボディの車で使用する方が多いです。

カラープロテクションフィルム

色のついたプロテクションフィルムです。

発売しているメーカーは多くはなく、色の種類も少ないですがカラーチェンジを行うカーラッピングとプロテクションフィルムを合わせたような製品です。

ヘッドライトプロテクションフィルム

ヘッドライトの黄ばみやキズの防止を目的に使われるプロテクションフィルムです。

一般的なヘッドライトに使われているポリカーボネートは紫外線によって劣化し、黄ばんでしまいますが、フィルムを貼ることでそれを防ぐことが出来ます。

ヘッドライトを暗く出来るスモークタイプのフィルムもありますが、法律で決められた最低限の明るさは出せるように注意しましょう。

プロテクションフィルムは自分で貼れるのか

プロテクションフィルムを自分で貼れば、施工費を抑えることができるのでDIYをしようと考える方も多いです。

リアバンパーやサイドステップなど

  • 小さな面積
  • 平らな箇所

にはDIYで貼ることが出来ます。一方で、ボンネットやサイドミラーなど

  • 広い面積
  • 立体的な曲面

はプロに依頼しないと綺麗に貼ることは難しいです。

特に、高級車オーナー様などリセールを意識して、ボディを綺麗な状態に保ちたい場合は専門業者への依頼をお勧めします。

▼関連ページ「カーラッピングは自分で出来る?プロが動画で解説」

プロテクションフィルムと似た施工

プロテクションフィルムと似たカーカスタムにコーティングとラッピングがあります。

カーコーティング

コーティングはボディの表面に様々な種類のコーティング剤を塗布することで、被膜を作りボディを汚れから保護すると共に光沢感を増します。

プロテクションフィルムと比べると安価で施工できますが、作られる被膜の厚さは数μmとプロテクションフィルムの10分の1以下であるため、キズからボディを保護する力はプロテクションフィルムの方が上です。

カーラッピング

カーラッピングはプロテクションと同じく、フィルムを車体に貼り付けるカーカスタムです。

プロテクションフィルムがボディの保護をメインの目的として貼られるのに対し、カーラッピングはボディのカラーチェンジが主な目的で汚れ等からの保護は副次的な効果です。

そのため、キズへの耐性を重視したい場合はプロテクションフィルムを、車を思い通りの色やデザインにしたい場合はカーラッピングを行うといいでしょう。
▼関連ページ「カーラッピングとは?価格やメリットを解説」

プロテクションフィルムのメンテナンス

プロテクションフィルムを施工した車のメンテナンスですが、基本的には普通の車と同じように洗車をしていただいて構いません。

洗車機の使用も問題ありませんが、高圧洗浄機など過度に負担がかかる洗車方法ですと剥がれる原因になるため注意してください。

また、プロテクションフィルムを長持ちさせるための専用コーティングを行っている業者もあります。

プロテクションフィルムの施工はプロへ相談を

プロテクションフィルムは車体を汚れやキズから守りながら、車体の美しさを際立たせる優れた製品です。

踏まれる事の多いサイドステップや、荷物が当たりやすいサイドバンパー程度であれば自分で貼ることも出来ますが、リセールバリューを意識して綺麗に貼り付けて剥がしたい場合はプロに依頼する必要があります。

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